非常に珍しいものです。本品は推定1920年頃の大変珍しいNavajoラグになります。一世紀近く前の芸術品としてふさわしいラグです。サイズは約200cm×110cmでかなり大きなものです。実物は凄まじいオーラを放っています。小さな解れ穴(1cm位)が3〜4個ありますがそれほど目立つ感じではありません。端のウール糸には解れがあります。100年近く前のものだと考えれば良好な状態かと思います。
アンティーク品につき神経質な方はお控え下さい。アメリカの市場でも滅多に見かけるものではありませんし、まして日本ではこのクラスを見かけることはまずないでしょう。本物をお探しの方 ご検討よろしくお願いします。
■アメリカの先住民、ナバホ族の織物になります。ナバホ族は1600年代から長い年月をかけて独自の製法で染色技術を身につけました。草木染めと言って葉や草、木の実などから染料を作り、その染料で染めたウールの糸でラグやブランケットを織りました。代々語り継がれてきた染め技術は世界的に有名です。